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某所鉱山報告所

読書だったり音楽だったり他にもいろいろ扱ったり。

Apogee『Touch in Light』を聞きました

とーしろ音楽レビュー。

今回はApogeeの2ndアルバムです。

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このアルバムはシンセの人がギターを持ったということでロック色が強くなっています。

それが如実に表れているのが2曲目の「ESCAPE」と3曲目の「アヒル」だと個人的には思っています。

「Touch in Light」でアルバムに入り込んだ後、「ESCAPE」「アヒル」と来るのでこの時点で前作とは違う……! と感じるはずです。

 

アルバム屈指のギターロック「アヒル」

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MVもなかなか面白い内容になっています。

そもそも私はこの曲を聞いたのがきっかけでApogeeを知りました。

アヒルというタイトルからは想像もつかないほどのカッコよさ。

 

このアルバム、いや、Apogeeの曲で一番の名曲だと思っているのが5曲目の「The Sniper」です。

この曲だけで名盤認定してもいいと思えるくらいの名曲です。

8分強とかなり長めの曲ですが、浸っているとあっという間に曲が終わるので物足りなささえ感じます。

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なんでこんな名曲を絶妙なタイミングで配置するんでしょうね。

ただただ素晴らしい。

音の絡み合い方が芸術の域に達していると思います。

Apogeeの強みであるボーカルの声と的確なシンセがこれでもかと発揮された曲です。

 

後半に入るとしっとりと聞かせる曲が続きます。

8~11は人によっては退屈に感じるかもしれませんが、1stの雰囲気が好きだった方なら後半のほうがむしろ好みかもしれません。

 

12曲目「Just a Seeker's Song」

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そして、終盤に名曲を置いてくれるわけですよ。

MVはなかなかにカオスなことになっています。

で、これを聞いた後ラストの「Creatures」。

子供の声が入っていたりして、舞浜の某夢の国の「小さな世界」を思わせるような曲です。

実に耳触りの良い曲なので個人的にはアルバムの中でもかなり好きな曲です。

きれいなメロディがフェードアウトしていって終わりを迎えるので、聞き終えた後も心地よさが残りしばらく浸れるのがこのアルバムのいいところですね。

 

私はこのアルバムからApogeeに入ったので、1stよりもこっちのほうが印象深くて好きです。

落ち着いた雰囲気の1stと、激しさと静けさを併せ持つこの2nd、どっちも名盤であることには変わりないんですけどね。

 

総評としては名盤です。

「The Sniper」が入っているってだけでもう名盤でしょう。

 

Touch in Light

Touch in Light